『Kazuho Oku's Weblog : インターネットとオープンソースとエンドユーザー開発』より、
一方で、blogosphere (とか Wikipedia) と比べるとソフトウェア開発の間口はなかなか狭くて、アマチュアからアルファプログラマーになる人がいっぱい出てきて、職業としてのプログラマはもうダメぽ的な雰囲気には、(マスメディア vs. ブロガーの対比とは異なり) 話としてすらなかなか出てきそうもないわけであり。
逆に、そこが新たなサービスを展開するチャンスだ、と捉えるのであれば、End-user Development を可能にするようなウェブサービスとしてどのようなものが考えられるか、という話になる。新しい流通構造に即した配布チャンネルを作り、そこにエンドユーザーを開発者として呼び込むような。
一年たって考えてみると、OAuth ってまさに End-user Development のための環境だよなーと思ったり。えっ、って言われるかもしれないけど、Yahoo! Pipes と機能的に被ってるよね、というか。ただ、後者が「プログラムセントリック」なのに対して、OAuth を使ったマッシュアップは「アプリケーションセントリック」。
どっちが初心者に親しみやすいか、といえば、そりゃ OAuth に軍配が上がるわな、などと考えた。
So, what's next?
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